漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2018.02.10 9年前のリベンジを果たす 横浜の金沢漁港

2018-02-12 21:18:23 | 海釣り

 この寒さが影響しているのか? 釣りの技量が下手クソなのか?

ここんとこ何にも釣れてないので、発想を変えて、乗合い船に乗ってみることに

しました。

勤務先で釣り好きな方々から誘われて、9年ぶりに参加です。

狙いは午前中はカワハギ、午後からイシモチ。

10日のAM6:30 横浜市金沢漁港の海の公園へ集合。

板橋の自宅をAM5:30に出発しましたが、首都高速の湾岸線を走ると、

意外と早く到着しました。

じつは前夜はちょっと緊張して、なかなか寝付けませんでした。

というのは、前回、9年前に初参加したときは、両隣の釣り人さんたちがイシモチを

わんさか釣り上げているのに、私だけたった2匹に終わった苦い思い出を

思い出して、あれ以来、二度と乗り合い船なんか乗るもんかと思っていただけに、

どうしたらリベンジできるのか?といろいろ考えておりました。

YouTubeをどれだけ見まくって勉強したことか。

イシモチ狙いでも難しいと思うのに、今回はカワハギ狙いをメインに、

もしもカワハギが釣れなかったら、残り時間をイシモチでお土産を・・・

なんていう、さらに難度が高く設定されていましたから。

前週の昼休みに新橋ビルにある上州屋へせっせと通って、

カワハギ対策を私なりに考えてみました。

まずはコレ↓↓ 

ピカピカのオモリとアクセサリーと西田式ブラー。

コイツを胴付き仕掛けの下にぶらさげました。

さらに4000番のスピニングリールにPEライン1.0号しかもX8ブレイド

を200m巻きました。

潮の流れによる糸ヨレをできるだけ減らすためです。

 

さらに先調子の硬調30号2.4mのカワハギ専用竿をヤフオクで落札。

 

さらに、パワーイソメで強化万全。アサリ剥き身でダメならコイツがあるさ。

とりあえず、これだけ考えを張り巡らせとけば、大丈夫だと思うのですよ。

 

 

カワハギ釣りのエサは船宿から配られたアサリ剥き身です。

船は東京湾の入り口、横須賀沖まで行くので、その間にせっせと

アサリ剥き身の水分を切って、乾かしました。

 

おおー、これは野島堤防の灯台じゃないですか!!

いつの日か、この堤防に陣取って投げ竿を並べて、マコガレイを

ゲットしてみたいです。

カワハギは水深40mの底に居るようです。

私の位置は船後方の角席です。ベストポジションですから。

仕掛けを落として糸フケを取って、わずか数秒で、

コツコツとアタリました。その瞬間、えいっ、やー。

何か掛かりました。

猛烈な勢いでスピニングリールを巻き上げると、

なんとも可愛い沖メバル君。

うーん、東京湾の入り口まで来て、このサイズかい? 虚しいのう。

 

釣り船とイージス艦、とってもアンバランスな関係。

普段見られないものを見せてくれて、楽しいもんですわ。

その後、何も釣れずに、皆さんも私も、「しぃいいいいん」無口なまま。

海の神様よ、頼むからリベンジさせてくれー。

ときどき仕掛けを巻き上げてエサが取られていないか?チェックしますが、

なーんにも齧られてない。

ここまで来て釣れんか。

船長、この下にサカナおらんよ。おい船長、なんとかしろよ!!

・・・

・・・

・・・

「はい引き上げて・・・」 ・・・ ・・・ そのたびにあちこち船は移動して

東京湾のあちこちへポイントを変更しますが、

何処にもカワハギはおらん。

あーあ、今日はアカンな。と思っていたら、

よそ見をしながら上下運動をしていたオレの竿先に、

とつぜんゴンゴンとアタリ発生。

しかもちゃんと仕掛けに掛かっている。

きたーっ、今度はリールを慎重に巻き上げると・・・

やったぜベイビー!!

愛しのカワハギちゃん。

決してハゲと呼んではいけません。

 

しかしそのあとは、コツンとアタリを捕らえて、

なんとコイツが掛かってきて・・・

 

カワハギをあきらめて、船はイシモチのポイントへ移動しました。

イシモチ用に竿とリールを変えました。

イシモチは青イソメの1匹チョン掛けで勝負。

オレにはパワーイソメという切り札がある。

パワーイソメと青イソメの房掛けで勝負しました。

まあね、イシモチ釣りでは皆さんのほうが上手でしたわ。

こんなオレでもなんとかイシモチ5匹釣りましたが、

皆さんは10匹ずつぐらい上げておられました。

 

うーん、でもやはり、高価なのはイシモチよりもカワハギでしょ。

船中13人の釣り人で、船中カワハギ8匹だったらしいです。

うーん、しかしねえ、船に乗ってこの釣果ですか・・・

船でこれだったら、投げブッ込み釣りが釣れんのは

当然と言えば当然かな。