土曜日の未明、出撃する直前まで悩みに悩みました。
鹿嶋へ行くか?能登島へ行くか?いや小名浜へ行くか?
土曜日AM2:00に目覚めていたものの、頭の中でプランができていませんでした。
何処へ行く?
土日の天気予報では、日本海側は低気圧が発達しながら通過するとのこと。
能登島だとまた冷たい雨の中で濡れながら竿を振らなければならないのか。
しかし今なら大判のイシガレイが釣れる確率は高い。
それとは反対に太平洋側の天気は、東京は晴れ、茨城福島も晴れ、
気温が低いものの晴れているから濡れなくていい。
小名浜港だと大判のマコガレイが釣れるかもしれません。
鹿嶋港だと小型イシガレイですが、ひょっとしてツ抜けになるかもしれません。
距離を考えると、鹿嶋港が片道125km、小名浜港が200km、能登島が520km。
能登島は日帰りができません。
もし今週も鹿嶋港へ出撃すれば、イシガレイについてもっと詳しいデータが
得られるでしょう。でも、大きなイシガレイは居ないだろうと思います。
もし小名浜港へ出撃すれば、夢のゴーマル、大判のマコガレイが釣れるかも
しれません。でも、貨物船やタンカーが何処に係留されているか判らないので、
竿を出せるかどうかの問題があります。
そのほか、高速代、ガソリン代等を考えると、とてもじゃないが能登島へは
行けないでしょう。
しかし、そこはカレイの聖地能登島。いくら遠い場所であろうとも、
気になるものは気になります。放ってはおけません。それが釣りバカたる所以です。
それが趣味なんです。
漁師じゃないんだから。仕事じゃないんだから。
ま、前置きはこれぐらいにして、土曜日のAM2:00に起きてましたが、
何処へ行くのか迷っているうちに、不覚にも二度寝してしまい、
板橋の自宅を出発したのはAM6:00でした。
ルートは以下の通り。
自宅→首都高→外環道→関越道→上信越道→北陸道→能越道→能登島。


上信越道も長野までは雪が無くて普通の景色なのですが、
野尻湖、妙高山附近になると、だんだん冬の雪景色へ。
しかし、前回の遠征で死ぬ思いを経験していますから、今回はスタッドレスを履いて、
万全の態勢です。




AM10:00 上越の釣りエサ屋のフィッシャーズさんで、ユムシ弾10発と岩虫を購入。

PM2:00 能登島へ到着しました。ここまで540km。


さてと、以前からグーグル航空写真で気になっていた場所を数箇所見て回り、
その中でも特に気になっていたポイントで夕方まで竿を出してみました。
塩イソメの房掛けをドボンと放り込みました。


ポイントは能登島水族館のウラ側の海岸です。




このポイント、初めて竿を出してみたところ、
かなり沖まで海草の根が張り出しており、仕掛けを回収する毎に掛かりました。
とってもやり難い場所です。
4本の竿を振り込んだところで、様子をみましたが、どれも反応無し。
回収するとエサが食われているのか?海草に掛かって千切れているのか?
判りません。
強烈な雨が降ったり止んだりの繰り返しでした。
青空が急に暗くなったと思うと、急に雨が叩きつけてきました。


完全に暗くなっても、雨がなかなか止まなかったので、撤収。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このあと、暗くなってから、穴水方面の気になる場所を数箇所見て回り、
日曜日の未明になって、再び能登島へ戻ってきました。
おはようございます。
日曜日は太公望の対岸に陣取りました。





太公望に向けて投げ込むと根掛かり無し。
しかし、先端のこの角の場所は、なぜか根掛かりがひどいです。

AM7:00 スタートしましたが、アタリも無く、まったり。
私の他には、太公望の突堤に2人組がおりましたが、
そちらも、やはり釣れていないようでした。

時間だけが過ぎてゆきました。
ときおり投げ込んだエサを回収すると、食われていたので、フグが居るのか?
さらに食われたエサを注視したら、ケムシの毛が数本刺さっていました。
この状況をどのように判断したらよいのか?・・・うーん、わからん。


しかし、ケムシが掛かってくることは無かったです。活性が低いのか?
かなり放置しておいてもヒトデのみ。

この鉄板ポイントでカレイがおらんとは・・・。どうした能登島?

AM9:00 なまこ船が前を通過しました。
太公望の前を通過して・・・

そのあと私の陣地の前を通過・・・ご苦労様です。



なまこ船に乗っているのは、たいてい老夫婦です。
旦那が操船して、奥さんがナマコを仕分ける・・・生活掛かってるし大変ですな。
どんなに貧乏そうな船でも日本の船はFRP製なので、
北朝鮮の木造船よりはずっと綺麗に見えます。
なまこ船が通過すると、水が動いて、海底が巻き上げられて、
魚たちの活性が上がるか?と思われましたが、
活性が上がったのはフグだけでした。
よく肥えた重たいフグを2匹ゲットー トホホ。
1匹目のフグ


2匹目のフグ


↑↑ もしもフグという魚が無毒であったならば、ボウズで帰る釣り人は居ません。
AM11:00 ボウズのまま撤収。
明日仕事やし。
これ以上粘ったら、今日中に東京へ帰れん。
またも徒労に終わってしまったかな?
鹿嶋へ行くか?能登島へ行くか?いや小名浜へ行くか?
土曜日AM2:00に目覚めていたものの、頭の中でプランができていませんでした。
何処へ行く?
土日の天気予報では、日本海側は低気圧が発達しながら通過するとのこと。
能登島だとまた冷たい雨の中で濡れながら竿を振らなければならないのか。
しかし今なら大判のイシガレイが釣れる確率は高い。
それとは反対に太平洋側の天気は、東京は晴れ、茨城福島も晴れ、
気温が低いものの晴れているから濡れなくていい。
小名浜港だと大判のマコガレイが釣れるかもしれません。
鹿嶋港だと小型イシガレイですが、ひょっとしてツ抜けになるかもしれません。
距離を考えると、鹿嶋港が片道125km、小名浜港が200km、能登島が520km。
能登島は日帰りができません。
もし今週も鹿嶋港へ出撃すれば、イシガレイについてもっと詳しいデータが
得られるでしょう。でも、大きなイシガレイは居ないだろうと思います。
もし小名浜港へ出撃すれば、夢のゴーマル、大判のマコガレイが釣れるかも
しれません。でも、貨物船やタンカーが何処に係留されているか判らないので、
竿を出せるかどうかの問題があります。
そのほか、高速代、ガソリン代等を考えると、とてもじゃないが能登島へは
行けないでしょう。
しかし、そこはカレイの聖地能登島。いくら遠い場所であろうとも、
気になるものは気になります。放ってはおけません。それが釣りバカたる所以です。
それが趣味なんです。
漁師じゃないんだから。仕事じゃないんだから。
ま、前置きはこれぐらいにして、土曜日のAM2:00に起きてましたが、
何処へ行くのか迷っているうちに、不覚にも二度寝してしまい、
板橋の自宅を出発したのはAM6:00でした。
ルートは以下の通り。
自宅→首都高→外環道→関越道→上信越道→北陸道→能越道→能登島。


上信越道も長野までは雪が無くて普通の景色なのですが、
野尻湖、妙高山附近になると、だんだん冬の雪景色へ。
しかし、前回の遠征で死ぬ思いを経験していますから、今回はスタッドレスを履いて、
万全の態勢です。




AM10:00 上越の釣りエサ屋のフィッシャーズさんで、ユムシ弾10発と岩虫を購入。

PM2:00 能登島へ到着しました。ここまで540km。


さてと、以前からグーグル航空写真で気になっていた場所を数箇所見て回り、
その中でも特に気になっていたポイントで夕方まで竿を出してみました。
塩イソメの房掛けをドボンと放り込みました。


ポイントは能登島水族館のウラ側の海岸です。




このポイント、初めて竿を出してみたところ、
かなり沖まで海草の根が張り出しており、仕掛けを回収する毎に掛かりました。
とってもやり難い場所です。
4本の竿を振り込んだところで、様子をみましたが、どれも反応無し。
回収するとエサが食われているのか?海草に掛かって千切れているのか?
判りません。
強烈な雨が降ったり止んだりの繰り返しでした。
青空が急に暗くなったと思うと、急に雨が叩きつけてきました。


完全に暗くなっても、雨がなかなか止まなかったので、撤収。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このあと、暗くなってから、穴水方面の気になる場所を数箇所見て回り、
日曜日の未明になって、再び能登島へ戻ってきました。
おはようございます。
日曜日は太公望の対岸に陣取りました。





太公望に向けて投げ込むと根掛かり無し。
しかし、先端のこの角の場所は、なぜか根掛かりがひどいです。

AM7:00 スタートしましたが、アタリも無く、まったり。
私の他には、太公望の突堤に2人組がおりましたが、
そちらも、やはり釣れていないようでした。

時間だけが過ぎてゆきました。
ときおり投げ込んだエサを回収すると、食われていたので、フグが居るのか?
さらに食われたエサを注視したら、ケムシの毛が数本刺さっていました。
この状況をどのように判断したらよいのか?・・・うーん、わからん。


しかし、ケムシが掛かってくることは無かったです。活性が低いのか?
かなり放置しておいてもヒトデのみ。

この鉄板ポイントでカレイがおらんとは・・・。どうした能登島?

AM9:00 なまこ船が前を通過しました。
太公望の前を通過して・・・

そのあと私の陣地の前を通過・・・ご苦労様です。



なまこ船に乗っているのは、たいてい老夫婦です。
旦那が操船して、奥さんがナマコを仕分ける・・・生活掛かってるし大変ですな。
どんなに貧乏そうな船でも日本の船はFRP製なので、
北朝鮮の木造船よりはずっと綺麗に見えます。
なまこ船が通過すると、水が動いて、海底が巻き上げられて、
魚たちの活性が上がるか?と思われましたが、
活性が上がったのはフグだけでした。
よく肥えた重たいフグを2匹ゲットー トホホ。
1匹目のフグ


2匹目のフグ


↑↑ もしもフグという魚が無毒であったならば、ボウズで帰る釣り人は居ません。
AM11:00 ボウズのまま撤収。
明日仕事やし。
これ以上粘ったら、今日中に東京へ帰れん。
またも徒労に終わってしまったかな?