漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2017.11.04 アナゴ連打 福島県小名浜港

2017-11-06 04:19:44 | 海釣り
 車を乗り換えたりして、いろいろ雑用をこなしているうちに、

まるまる1ヶ月以上も釣りから離れていました。

この3連休も、仕事で3日は出勤、なんとか4、5日だけ時間が空いたので

4日の昼過ぎから出撃しました。当初は、板橋の自宅から首都高速に乗り込んで、

湾岸線から東関道で鹿嶋港を目指したのですが、かなり強い北東風が吹いていて、

新浜岸壁を覗いてみると、波は無いものの真向かいからの横風で竿を出せず、

またポートラジオ周辺の様子を見て回りましたが、ここも釣り人が多過ぎて

竿を4本出せるだけの場所がありませんでした。

仕方なく思い切って福島県の小名浜港に変更。

しかし茨城県の南端の鹿嶋から福島県の小名浜へ移動するには130kmも

離れており、かなりの時間とガソリンと労力がかかります。

大洗や那珂湊でも良いのではないか?と思いながら、

県道51号線をのろのろ北上しておりましたが、

ちょうど夕方だけ一時的に強い雨雲が通過、大洗周辺も悪天候だったので、

強い雨雲が通過したあとは北風が強まるものと予想して、

この雨雲が通過する時間の間に移動を続けて、

北風でも竿が出せる小名浜港まで一気に移動しました。

小名浜港に到着したのはPM7:00

運良く背後からの北風を追い風にできる場所を確保できました。






三脚を二つ立てて、広角に4本の竿をフルキャスト。

竿4本体制で、仕掛けを全て投げ込んでからいっぷく・・・

車の中でいっぷくしようとしていると、すぐにアタリが・・・。

4本の竿がほぼ同時にアタリ出して、とっても忙しいです。

だけど楽しいです。

竿を持って空アワセを入れると、ズンッ、乗ったあ。

トルクフルな重量感を楽しみながらリールをグリグリ巻き取ります。

すると、すぐに水面へ浮上。アナゴだと判っていますが、

それでも楽しい。これだから釣りは止められません。

久しぶりに竿を打ち返しながら、投げブッ込みの楽しさを味わいました。


最初の1匹目は、たぶん60cmを超えているアナコンダ君。

よう引きましたわ。



あとは40~50cmのレギュラーサイズばかり。








PM10:00頃から予想に反して、無風になり、港内はベタ凪に。

頭上には綺麗な満月が照らし出して、ヘッドランプが無くても

不便に思いません。

次第にアタリが出なくなりました。




この日は大潮で、PM11:00頃が干潮ピークなので、

ここはしばらくアタリが遠のくものと予想。

しかし込み潮に変わる日付が変わる頃には、再びアタリが出るものと期待して

竿先の激震を願っておりました。



車の運転席からのんびりとケミライトを見つめます。

しかしAM2:00 潮が込み始めているのにアタリが全く出ません。

おかしいな? なぜアタリが出ない?

仕掛けを回収してエサをチェックしますが、ハリに残って戻ってきます。

疲れとだるさで根気が続きません。

そのうち眠気が襲ってきました。


撤収じぁ。

久しぶりなので、疲れました。もういいでしょう。

最後の回収でオマケが来ました。

ははは、笑。




強強打破を飲んで、常磐道を一気に帰ってきました。






久しぶりにアナゴ天婦羅でも作りましょか。



太いのは蒲焼にしますか。



そりゃー美味いですよ。

釣り人の特権ですわ。