公園内のカンサイタンポポは健在だ。
それでも冬場に点々と咲いているセイヨウタンポポを見るにつけ
増えてきたなぁ~と感じる。
実際にはそれほど増えてはいないのだろうけれど
間違いなく雑種を作りつつある。
人が多く行き来する公園、それが自然なのだと思う。
在来のタンポポを保護しよう…等、絵空事だ。
(2018.12.27 明石公園)
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カンサイタンポポ(関西蒲公英)キク科タンポポ属Taraxacum japonicum
(2018.12.13 明石公園)
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▲ 花盛りの春。
▲ カンサイタンポポと思われる種類の総苞。
外片と内片(花弁に近い部分)があり、外片は内片の半分にも満たない位短い。
セイヨウタンポポとの比較で語られるのはこの総苞外片の方。
在来のタンポポは頭花を包む総包外片が外側に反り返らない…のだが
セイヨウタンポポとの交雑が考えられる種では、この部分が曖昧になっている。
総苞外片が長いものも次々登場しているので、交雑種と考えられる。
単純に「総苞が外側に反らない」だけで決めつけるのは危険かも知れない。
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カンサイタンポポ ロゼット葉 セイヨウタンポポ 交雑種か? シロバナタンポポ
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