カンサイタンポポだとは思えない。
かと言って、セイヨウタンポポなのかと少し疑問に思う。
狭くは無い公園の中で、真冬の寒さの中で咲いているタンポポ。
外来種だ、在来種だ、雑種だ…と言っても、
どことなく違っている程度の、見た目だけの区別。
尤も、正解が出たところで、所詮タンポポ。
自分でどこかに折り合い付けて満足している。
今咲いているタンポポの総苞片。
どことなく違っている、程度のことだけれど。
寒さに負けずに咲いている、こんな図を見ると人は健気に咲いている…と表現する。
この総苞片の様子を見ると、セイヨウタンポポとも思えない。
むしろカンサイタンポポ…と言いたくなる。
カンサイタンポポで良いような気がする。
これは花数がかなり多い、明らかにセイヨウタンポポ。
カンサイタンポポ（関西蒲公英） キク科タンポポ属Taraxacum japonicum
セイヨウタンポポ（西洋蒲公英）Taraxacum officinale
アカミタンポポ（赤実蒲公英）Taraxacum laevigatum
（2016.02.16 明石公園）
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春のカンサイタンポポ