HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

マメカミツレ

2014-01-12 | 冬 白色系

剛ノ池から第二野球場に向かう途中に、サクラが何本か植えられた場所がある。
ヤブツバキも植えられているし、小さな流れの脇にはフキノトウも出てくる。
かなり弱っているサクラの樹の下は雑草畑。
枯れた葉、落ち葉などが集積されているから、歩くとふかふかしていることを感じるほどだから
周囲よりも地面は温かいのだろう、ハコベとヒメオドリコソウ、フラサバソウの天国だし
フラサバソウは少し遅れるけれど、ハコベとヒメオドリコソウは真冬から咲き始める。

今まで気付かなかったのだけれど、そこにマメカミツレも広がっている。
しっかりとロゼットが広がっていると、蕾から開花、種子を零したものまで揃っている。

 

 
↑ 蕾から少し開いた段階



開花直後は、周辺部分の雌花の柱頭が目立つ。



中心部分にあるのは両性花。雄しべの黄色い葯が目立つ。

周辺部は雌花、受粉直後は緑色の果実。
中心部の両性花とは違った姿になる。
 
果実の出来た花は花柄が伸びて次第に下向きになる。


 
周辺部の果実は既に脱落している。


 
マメカミツレ(豆カミツレ)
キク科マメカミツレ属 Cotula australis
(2013.12.31 明石公園)
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マメカミツレの芽生え 
マメカミツレ詳解2



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