イヌホタルイは柱頭が2裂、ホタルイは3裂
そう説明されたから、これはホタルイ…
そう思って見ている
それでも茎が細いのも混じっているし
まだまだ見つけた個体数が少なすぎる
小穂が茎の途中についているように見えるけれど
ついているのは茎の先端部分
小穂の上は茎のように見えるが、苞葉で
葉は茎の下部に
雌しべが先に伸び、遅れて黄色い葯を持つ雄しべが伸びる
手前の雌しべの柱頭は茶色くなっている
(2012.08.08 新明町)
(2012.08.14 新明町)
雌しべは茶色くなって、後から伸びた雄しべの葯が目立っている
画面で小穂の上に伸びているのは茎ではなく、苞葉
気がつかないことが幾つもある
こういう部分にもカヤツリグサ科の違いが見える
(2012.08.17 新明町・大道町)
(2012.09.14 松江)
☆
一ヶ月経って殆どの田んぼは稲刈りが終わった
その周囲の畦には、田植え前に刈り取られた雑草類が
息を吹き返したように伸び始めている
(2012.09.14 松江)
ヒロハスズメノトウガラシが広汎に広がっている
その間に草丈10㌢程度
稲刈りの終わった田んぼにまた伸び始めている
ホタルイ(蛍藺) カヤツリグサ科ホタルイ属 Schoenoplectus hotarui(= Scirpus hotarui =Schoenoplectus juncoides ssp. hotarui)
(2012.10.31 玉津)
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去年のホタルイ 去年のイヌホタルイ
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