HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イシミカワ1

2012-11-01 | 緑色系

石組みの突堤にママコノシリヌグイが咲いている
その画像をカメラに何枚も収めている途中
フッと高台の空き地に目が飛んだ
そうだ、そろそろイシミカワ…

不思議な組み合わせだけれど砂浜から河岸段丘までは10㍍程度の高低差
その場所にイシミカワが出て来るのを
ナワシロイチゴがたわわに出来る場所だ

海側のガードレールと、谷側にも新しくガードレールが作られている
イシミカワは、そのガートレールに守られて(?)いる



 



 






2012.07.18 松江)


 






2012.07.31 松江)

最初に見つけた伊川のイシミカワ
大雨ですっかり流されてしまったから、殆ど見ることはなくなった

2012.10.11 伊川)



イシミカワ(石見川・石実皮・石膠)
タデ科イヌタデ属 Persicaria perfoliata
2012.10.31 伊川)
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去年のイシミカワ 一昨年のイシミカワ


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2 コメント

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イシミカワ (とんちゃん)
2012-07-21 08:30:56
イシミカワの花 もう咲き始めているんですね。
今年こそ!と張り切っているのですが水元公園では放射線の線量が高い場所があってイシミカワが群生していた箇所もその範囲に入っているようなのです。
タデ類の観察に欠かせない場所なのに刈り取られてしまったりで絶望的です。
特に枯れ草がたまっているところが高くなっているようです。
もしかしたらママコノシリヌグイもあるかもしれないと期待していたのですが・・・
サデクサの観察もできると・・・
そんなこんなが多いのでままならなくなっています。
緑の葉に緑の花 こんな花を見ることができるのはいつのことになるのでしょう
やっぱりこちらで見せていただく以外なさそうです。
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不思議に思うのですが… (林の子)
2012-07-21 10:10:02
原発被害はどこまで広がるのか…と、目に見えないものへの恐怖は
例え数値で示されたとしても信用すら出来ないですね。
基準が次々と変わってゆくこと自体、数値のまやかしを感じますし、
それ以上に専門家といえども経験値の乏しさを露呈して右往左往しているように思えます。
とは言っても、批判は誰にでも出来ること、具体的な対応なんて所詮出来そうにも無いのが現実ですね。
その草むらに一年間滞在すれば危険値なのでしょうが、一時間程度ではどうなの?と突っ込みたくなります。
その意味(?)では、刈り取ったところで何になる…とは思いますね。

いずれにしてもこのイシミカワ、海を見下ろす台地の上、宅地化されていない空き地の隅に
去年初めて見つけたものです。
海岸の防潮突堤にはママコノシリヌグイが出て来ますから、不思議な場所です。
50年前は周辺は殆ど田畑だったので、その頃の名残…だと思っています。
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