▲ 里歩きの途中 ▲
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白花を森林で見かけたのは何時のことだろう。
長い間そこを訪れていない。
▲ 幾つか果実が出来始めて、緑のふくらみが見える。▼
(2022.09.14 西新町)
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(2022.09.25 西新町)
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(2022.10.16 志方町)
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(2022.10.23 雌岡山)
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▲ 果実が幾つも見えるけれど、完熟果実は見当たらない。▼
▲ まだ緑色の果実 ▼
▲ 果実が落ちた痕 ▼
キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科キツネノマゴ属 Justicia procumbens
(2022.11.15 西新町)
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▲ 公園の植栽 左右各2本のおしべは花冠の外に飛び出している。上唇弁に辛うじてめしべの柱頭が見える。 白花 Justicia procumbens var. leucantha ▲
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▲ キツネノマゴのおしべ・めしべ ▲
以前、説明図を作った折には、おしべの葯に付帯している距をめしべの柱頭と誤認していた。
慌てて訂正図を作ったからそれ以来、上唇部のおしべの葯に隠されているめしべが気になっていた。
たまたま、園芸種だろうと思しき大きな花が咲いていたからその花期の後半に撮った画像からこんな状態でめしべがあるのだろうと言える説明図が作れた。
花を一つ解剖すれば済むことなのだけれど、咲いている状態でも花期の終盤には見える…気がする。
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キツネノマゴ 枯れ姿2021 シロバナキツネノマゴ
せっかく撮ったのだから、名前も覚える。
名前を覚える時に、ついでに別名や名前の謂れを覚える。
誕生花とか花言葉には興味がないので端折るか無視する。
プロでもないから、持っている機材をあれこれ選ぶ余裕はない。
学者でもないから、専門的な用語をあれこれ駆使したり、難しい故事・来歴することも要らない。
そう思いながらの雑草探訪なので、いつもこの程度で充分…と思っています。
間違いなく言えるのは、大昔高校時代に弟子入り?した写真屋のオヤジから叩き込まれた知識や教えが今も生きている…と言うことでしょうね。
自分が気に入った写真を撮れ、人の為に撮るのはプロのやることや…です。
分不相応なことは出来ないのでやはりこの程度で充分、そう思っています。
いつもながらですが、すごいですね。
綺麗な素晴らしい画像にため息が・・・。
『キツネノマゴのおしべ・めしべ』
お勉強したいと思います。ノートに書き留めておきます。
いつもありがとうございます。