花はほぼ終わっていたし、穂も伸びきっているように見えた。
それでも探せば果実は見つかるだろう…と
明石川橋梁から西新町駅の間の山陽電車高架下に造られた小公園で探した。
高架下という条件の悪さで、陽射しは期待できないけれど
何とか果実の落ちた痕が見えたから暫く探した。
数年前、河川敷で群れていた場所（今年は橋梁工事準備で立ち入れない）を歩いた折
ぱちぱちと種子が弾け飛ぶ音がしたことを思い出す。
ここではまだ完熟前の果実だからそれは期待できない。
▲ 真上から見た穂先 果実の落ちた痕が幾つか見えたから、急いで探した。真横からの画像はこれ。▼
▲ 未成熟？の果実 長楕円の果実は２室に分かれ、中に4個の種子。▼
▲ 上は完熟果実が二つに割れ種子が弾き出されようとしている。
下はすでに種子を弾き出した果実殻。▼
▲ すでに果実が落ちてしまった痕は、白い点として萼片の底に残っている。▼
▲ 完熟寸前の果実がまだ幾つも残っている。▼
▲ 何とか果実殻に残っていた種子 突起のように見えるもので種子を弾き飛ばすのだろう。▲
キツネノマゴ（狐の孫） キツネノマゴ科キツネノマゴ属 Justicia procumbens
（2021.10.27 西新町）
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▲ 公園の植栽 白花 Justicia procumbens var. leucantha ▲
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キツネノマゴ シロバナキツネノマゴ
完熟寸前の果実ってこんなに綺麗なのですね。
種子の膨らみがわかりますね～。
はちぱちと弾けて飛び出す種子の音・・・ますます聞きたくなりました。
まだまだ、見ていないところばかりです。
来年は、何か一つでも見逃している部分を探せると良いな～と思います。
素敵な画像を見させていただきました。
とっても嬉しいです。ありがとうございました。
どこにでも咲いている…と思うのですが、果実が残っている場面にうまく出会うことが無いようです。
まだまだ花が咲いていることもあるので、暫くは様子見といったところでしょうね。
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