HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

マルバデイゴ(丸葉梯梧)

2022-08-04 | 夏 樹木 果実・葉

▲ サルスベリと一緒に咲いている。▲

少し遅いかもしれない。
ここでは幾つか咲き始めている。
まだ梢のほうだけだからまたの機会に譲る。
アメリカデイゴ表記が訂正されて何年か経つ。
明石公園ではアメリカデイゴが咲いている。


▲ 普通は触れることのない場所だけれど、新しい茎、葉柄に近い葉の裏に棘がある。▼

(2022.06.15 須磨離宮公園)

高層のアパートだった建物。
今は廃屋、長い時間そのままになっているのだけれど
建物の東側にはマルバデイゴとヒシバデイゴ。
切倒されることなくそのまま毎年夏には花を豪勢に咲かせている。


















▲ おしべ10本のうち、1本だけは離れてつく。9本の先端部分が合着したおしべに守られるようにめしべが1本 ▼



















(2022.06.20 松江)

マンション群の南、何本ものサルスベリが植えられている中に
マルバデイゴも植えられていて、花が少しだけ咲き残っている。










マルバデイゴ(丸葉梯梧)
マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo'
アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) Erythrina crista-galli の園芸種。
種小名の「crista-galli」は「ニワトリのトサカ、鶏冠」の意味、宜なるかな。
(2022.08.03 西明石南町)

 
▲ マルバデイゴの葉は丸い、アメリカデイゴの葉はやや細長い。▲

▲ サンゴシトウの葉は、ヒシバデイゴの別名通り、菱葉。▲
--------------------------------------------------------------
マルバデイゴ2021  ヒシバデイゴ2020 須磨の「アメリカデイゴ」2015 明石公園のアメリカデイゴ2022



コメントを投稿