もう何年前になるかなぁ~。
休日に、わざわざまた電車に乗って藤沢から東京に出掛けていた。
新宿御苑の入園料は安かったし、運賃は通勤定期の目的外?使用。
それでも季節の花を撮りためるには幾つかの植物園等を巡る事で数をこなせる…と思い込んでいた頃だ。
御苑で見たこのデイゴに、サンゴシトウの名が付けられているのをそこで知った。
デイゴが海紅豆、こちらはシトウ、紫豆…その程度の理解だった気がする。
もう何年になるかなぁ~。
その御苑の大温室近くで一つ年上だったカコちゃんと呼ばれていた人と
アメリカデイゴを見たのは学生時代の事、50年以上も昔だ。
▲ ヒシバは菱葉 ▼
▲ やはりおしべ9本の花糸は合着しているが、めしべは同じ程度に伸びている。▼
▲ 合着したおしべ9、同じ程度の長さのめしべ1、残りのおしべ1はやはり短い。▼
サンゴシトウ(珊瑚刺桐・珊瑚紫豆)マメ科 Erythrina × bidwillii
サンゴシトウはアメリカデイゴ♂ と Erythrina herbacea♀の交配種
ブラジルデイゴ(Erythrina speciosa)は、殆ど筒状のままの花で
幹や枝にかなり大きな棘が目立つ樹。
(2020.06.22 松江)
☆
▲ 左がヒシバデイゴ(サンゴシトウ)の葉。 右がマルバデイゴの葉で、アメリカデイゴの葉よりも幅広で丸い。
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ヒシバデイゴ アメリカデイゴ マルバデイゴ
サンゴシトウ(珊瑚刺桐・珊瑚紫豆 ヒシバダイゴ・菱葉梯梧)
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