![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cd/e1188e4ba171185066697d6ceb7e3e5f.jpg)
かつて何もなくて雑草園だった頃にもここにはオオシマザクラが一本あった。
今はバタフライガーデンの標識があり少し違和感がある。
それでも以前から育っていた樹木はしっかりと同じ季節に花を咲かせている。
▲ ここのオオシマザクラにはかなり「旗弁」が出る。
おしべの葯の部分だけが花弁化している。▼
▲「旗弁」と呼ばれているものはおしべの葯部分だけが弁化しているので、花糸は残っている。▼
オオシマザクラ(大島桜)
バラ科サクラ属 Cerasus speciosa (=Prunus lannesiana var. speciosa)
(2019.03.31 須磨離宮公園)
「旗弁(きべん)」のこと。
一重咲きから八重咲きまで揃う花弁だが、本来はおしべ(葯と花糸からなるもの)が花弁化したもの。
「旗弁」と呼ばれるものは、おしべの葯部分だけが変化したものを指しているので、花糸は残っている。
☆
▲ オオシマザクラなどの冬芽・葉痕
--------------------------------------------------------------
今年のオオシマザクラ 小石川のカンザキオオシマ
西公園のサトザクラ→幾つかのサトザクラ
サトザクラ「関山 カンザン セキヤマ」
サクラ サトザクラ(カンザン セキヤマ・関山)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます