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自然破壊…等とは言うまい。
誰の、何の目的?等とも言うまい。
築城400年、何がめでたいのかは知らないけれど
おかげで何年もかけて鬱蒼とした森を作ってきた多くの古木が惜しげもなく伐られた。
少しずつでも剪定されていればここまで酷い事にはならなかったのに…の声も
きれいさっぱりして良くなった、石垣もお城もよく見える…の声に消されている。
『南帯郭の二つの隅櫓の下には桜の古木、平坦な回廊には幾つもの野の草』
たぶん石垣補修との大義の下で、その回廊の雑草もきれいさっぱり消える。
勝手に生えている雑草が処分されるのを嘆いても詮無いことだし
それが自然なのだと理解したい。
▲ サイズも、枝への付き方も全く違うのだけれど、どこかニラの花後を彷彿とさせてくれる果実・種子。▼
(2018.12.27 明石公園)
☆
ツルボは思いがけず広がっている。
今年の広がりの後、果実が幾つも出来ていた。
今日はしっかりと種子を撮っている。
☆
須磨のアジサイが植栽されている周囲にはいつもツルボが顔をだす。
今年はなぜだか数は極端に減っていた。
草刈りの時期に遭ってしまったのだろう。
それでも咲いた花には果実、そして種子が零れている。
ツルボ(蔓穂)キジカクシ(←ヒアシンス、ユリ)科シラー(スキラ)属 Scilla scilloides
シラー(スキラ)属は、APG植物分類体系ではユリ科からヒアシンス科を経て現在はキジカクシ科。
(2018.10.28・29 須磨離宮公園・明石公園)
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明石のツルボ 須磨のツルボ
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