稲刈り前の田んぼでは目立たない
畑の中や空き地で広がっているカヤツリグサの方が目立つかも知れない
田んぼの中にまで入り込むと、かなり厄介な代物
水田の頃には出て来ないのに、稲穂が垂れる頃には伸びてくる
河原では日当たりも良いし、適度に湿気もある
だからカヤツクグサの仲間の天国
何種類ものカヤツリグサの仲間がそれぞれの場所で勝手に育つ
(2012.09.12 明石川)
☆
稲刈りが終わった田んぼで目立っている
何かが動いた気がした
擬態…とは言わないだろうけど、ちょっと気がつかない
クモヘリカメムシと呼ばれている害虫の幼虫
稲穂はすっかり刈り取られている
(2012.09.14 松江)
☆
水田では厄介な害草
ここでも厄介者だろうけれど、今は花菖蒲は咲かない
だから誰も邪険にはしない
尤も、誰も気にしていない…と言うことかも知れない
お陰でのびのびすくすく
(2012.09.19・21 須磨離宮公園)
(2012.09.28 玉津)
★
稲田ではなく花菖蒲畑
だから刈り取られる心配もなく(?)伸び放題だったコゴメカヤツリも
そろそろ穂が茶色になっている
コゴメの名前通り、見た目は稲穂のように小穂全体も丸みを帯びている
(2012.10.02 須磨離宮公園)
(2012.10.04 明石川)
☆
今、新しい芽が次々と伸び始めている
次の年にはこの場所は宅地化されている
コゴメガヤツリ(小米蚊帳吊) カヤツリグサ科カヤツリグサ属 Cyperus iria
(2012.10.27 新明町)
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コゴメガヤツリ・カヤツリグサ アゼガヤツリ・コゴメガヤツリ
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