田んぼの畦にカヤツリグサが幾つか。
名前を調べる楽しみがまだまだ残っているカヤツリグサ。
熊坂さんには、イネ科もカヤツリグサ科も種類が多そうで手が出せません…と言ったけれど、
大船でいろいろお世話になった頃の古い約束(?)を思い浮かべる。
どこにでも…、だから雑草だ。
田んぼのカヤツリグサ類は稲を食害する昆虫類の住処。
カヤツリグサそのものより、虫の害を防ぐために除去しないといけない…そうだ。
コゴメガヤツリ、穂が垂れ始めた稲田の脇で、
同じように穂を垂れ始める。
(2011.09.05 松江)
(2011.09.07 新明町)
左がコゴメガヤツリ、右がカヤツリグサ。
揃って生えていると、小穂の色の違いや全体のサイズの違いも区別出来そうだ。
(2011.09.12 新明町)
これは、カヤツリグサだと思える。
(2011.09.14 大久保)
(2011.09.14 大久保)
(2011.09.26 松江)
(2011.10.03 新明町)
☆
荒れた河川敷の一角にツユクサ、ホシアサガオ、ヒロハフウリンホオズキ、カヤツリグサ類が
不思議なほど集まって咲く場所がある。
コゴメガヤツリ(小米蚊帳吊) カヤツリグサ科カヤツリグサ属 Cyperus iria
(2011.11.09 明石川)
アゼガヤツリ・コゴメガヤツリ
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