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「ホルデューム・ジュバタム」 園芸店で売られている。
園芸店では次々とカタカナ名前の草が売りに出ている。
草とは書かれていない。
「グラス」と書かれ、呼ばれている。
時にはただの草とは呼ばないでください…などと書かれている。
たしかにタダノ草では売り物にはならないのだろうけれど
ムギやムギクサまで売り物になっていたりするから要は買う人の気持ち次第だ。
ドクダミを「和のハーブ」などと気取っているのと同じだ。
リスの尾、リスの尻尾、タータンムギ、どう呼ぼうとタダノ草に変わりは無い。
麦は穀物を採るために幾つもの改良種が生まれている。
麦草は穀物生産の目的には適わない。
それでも「グラス」などと称して売り物になるし、買い物される。
これはムギクサ(Hordeum murinum)では無いけれどムギクサよりは派手だから売れる??
(2019.06.13 明石公園)
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▲ ムギクサには非ず。▼
ホルデウム・ユバツム イネ科 ホルデウム属 Hordeum jubatum
(2019.06.04 明石公園)
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