スイフヨウ（酔芙蓉）

ここのスイフヨウは一重？だった筈は無い。
公園のスイフヨウは八重だったから「八重の酔芙蓉」と呼ばれていた。
ところがたまたま調べ物のついでに酔芙蓉の時間経過毎の画像を見ていたら
八重のものを酔芙蓉、一重のものを「一重酔芙蓉」と言うのだ…と。
そういうこともあるのだと少し驚いたことがあった。

八重には果実は出来ない…と読んだけれど
ここではしっかりと果実。
どういうことだろう。
確かに弁化してしまったおしべの場合は果実は期待できないのだろうけれど
この酔芙蓉はしっかりとおしべ・めしべは備わっている。
明石公園の八重とは違ってここのは花弁数も少ない八重。








▲　めしべの柱頭がまだのぞいている果実、だろう。

▲　幾つかは果実を結ぶことなく落ちている。

▲　これは？　今から果実になろうとしているのか。

▲　確かに同じ株、幾つかの果実が出来上がっている。▼



スイフヨウ（酔芙蓉）アオイ科フヨウ属 Hibiscus mutabilis 'Versicolor'
ヒトエスイフヨウ（一重酔芙蓉）Hibiscus mutabilis 'Hitoesuihuyou'
（2018.11.15　鷹匠町）
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▲　一重　　▲　八重
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明石公園の八重　スイフヨウの冬芽・葉痕　去年のスイフヨウ