HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

イヌマキ(犬槇)

2019-12-04 | 冬 樹木 果実・葉

肥大して赤く色づいているのは花托で可食。
果実はその上に乗っている薄緑の部分。
果実は有毒…と言われているのだけれど一つ位は大丈夫。
ただ花托部分の微かな甘さとは全く別物で不味くて食べない方が良い。



▲ 色付く前の花托、食べる気はしない。▼





▲ 果実本体はやがて水分が途切れて皺が現れる。
その頃には花托部分は黒くなって萎びている。▼





▲ 不思議な格好の果実、肥大した花托の上に乗っている。
イチゴの可食部分も花托、粒々が果実(種子)だから同じ仕組みだ。▼

イヌマキ(犬槇)
 マキ科マキ属 Podocarpus macrophyllus
(2019.11.30 林)
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イヌマキ



2 コメント

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Unknown (こいも)
2019-12-08 18:16:55
林の子さん
イヌマキの果実ってこんなにたくさん付くのですね。
こいもが見たものは寂しげな…一個のものばかりです。
こんなにあったらちょっと食べたくなりそうです。
でもこいもは赤い花托の部分だけにしておきます・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
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公園樹では無くて。 (林の子)
2019-12-08 20:32:17
この樹は公園樹では無くて、民家の垣根に植えられている3㍍足らずの木。
家人が毎年、しっかり剪定されるので木は大きくならないですが
花はビッシリ咲くので果実も多いです。
花托の方は確かにほんのり甘みもあるのですが、有毒だ…とも言われていますから果実本体は止した方が良いですね。
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