▲ 果実の原型が見え始めた ▲
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奇妙な花が咲く。
「ポルトガルの木→ホルトノキ」に成る、オリーブ似の果実。
▲ 葉を落とす前から、何枚かは赤く色づいている。▼
(2023.07.07 明石川)
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(2023.07.25 大明石町)
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果実の原型が見え始めている。
▲ 葉も入れ替わりの頃になった。▼
(2023.08.01 大明石町)
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ホルトノキ ホルトノキ科ホルトノキ属 Elaeocarpus syluestris var. ellipticus
(2023.08.08 大明石町)
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【ホルトノキの赤い葉】
ホルトノキは、秋に彩り豊か?に染めて一斉に葉を落とす落葉樹とは違って常緑樹。
だから赤くなっている葉はモミジなどの落葉樹のメカニズムと同じなのだろうかと疑問だった。
それでも葉が緑から赤や黄色に変化することを紅葉と言うのであれば、こちらも「紅葉」で良いのだろう。
一般的に言われる紅葉のメカニズム、離層の形成によって養分の根などへの転流阻害が起き
葉の内部に合成されたアントシアニンが蓄積された結果が紅葉となるという現象がここでも起きているのだろう。
クスノキも常緑樹、新葉全体は赤みを帯びているし、葉が入れ替わる前には何枚かは赤い。
春の幼葉が赤く、秋の落葉では赤色や燈色、黄色、緑色などの色変化があり
新葉や落葉前の葉にはアントシアニンが蓄積されていることが報告されている。
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▲ ホルトノキの冬芽・葉痕 果実 ▲
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