意外な事に須磨では白と赤紫が共生している場所が何ヶ所も見つかる。
全体的には白の方が多い。
オオニワゼキショウは見ない。
正門を入ってすぐの芝地。ヒナギキョウも咲く場所。
(2015.05.17-20 須磨離宮公園)
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意外に見つからないのが赤紫と白が共生している場面。
点々と咲いているよりは群れて咲いているのが普通のニワゼキショウ。
だからだろうか、一緒に群れているのを見ることは少ない。
時折、少し離れて一緒に咲いていたりはする。
(2015.05.13 明石公園)
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ニワゼキショウには、赤紫と白…と良く言われる。
オオニワゼキショウは青色と言われる。
キバナニワゼキショウは名前通りに黄色、ちょっと雰囲気の違う花色。
ただの芝地の雑草だけれど、
群れて咲いていたり点々と咲いていたりして、よく知られた雑草。
中には鉢植えにされる園芸種だってあるし。
どこかしらカタバミとオキザリスのような関係を思う草。
ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科ニワゼキショウ属 Sisyrinchium rosulatum(=Sisyrinchium atlanticum)
(2015.05.08 林)
混乱していると言われるニワゼキショウの和名と学名を一致させる事は素人には無理だ。
植物の場合は、種小名(種=Species)より下位に、
亜種(subspecies)、変種(variety)、 品種(forma)というランクによって細分化されている。
オオニワゼキショウや白花種などは、一般的に使われている亜種(subspecies)としておくのが無難だと思っている。
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ニワゼキショウ ニワゼキショウ・白花 キバナニワゼキショウ ヒトフサニワゼキショウ
仮称・アキマルニワゼキショウ
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