変な拘り?を捨てれば、これも「ミモザ」なのだろう。
スミレには作り出されたものも含めて何百種もあるし
サクラだって同じだ。
桜と言う名前の桜は無いけれど、名前が分からなければみんな桜。
それでも何故か桜を見ると人は「ソメイヨシノ」と口にする。
このソメイヨシノは赤が濃い…などと「陽光」と名付けられた桜を見て言う。
分からなければ桜…。
ところが「スミレ」と言う名前がつけられた菫があるからややこしい。
この黄色のボンボンを見て、即座に「ミモザ」が出で来るのは仕方ないのだろう。
花屋がそう言って売っているのだし、買う人がそう思って買うのが普通だろうから。
止せば良いのにパールアカシアなんて呼ばれてもいる。
だから、変な拘りを持つ人だけが「アカシア・ポダリリーフォリア」と呼べば済む。
アカシア・ポダリリーフォリア マメ科ネムノキ亜科アカシア属 Acacia podalyliifolia
(2020.03.19 松江)
☆
▲ 葉のように見えるのは仮葉。茎が平たく葉状になったもの。
▲ ギンヨウアカシアの花の頃
▲ 何年か前までは森林で育っていたフサアカシア。
ミモザについての一言
ミモザはオジギソウなどの属名。
単に花の姿がそれに似ているからとミモザの呼び名が流用されただけのことだけれど
このこととても、変な拘りを持つ人だけの間で囁かれる?に過ぎない。
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ギンヨウアカシア(銀葉アカシア) フサアカシア アカシア・スペクタビリス アカシア・ロンギフオリア
アカシア・プラビッシマ アカシア・クルトリフォルミス
アカシア・ポダリリーフォリア/アカシア・ブアマニー/アカシア・クルトリフォルミス
アカシア・ポダリリーフォリア
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