稲刈り前に広がってしまうと厄介だから
目立つ部分は抜き取らないといけない水田害草。
休耕田では必要ないので刈り取られること無く広がり続けている。
ここでは一本だけだから抜いた。
(2021.09.06 林崎町)
☆
ここは何年も前から休耕田のまま。
クサネムも広がり続けていられるようで、名残のジュズダマと一緒に群れている。
▲ 花はほぼ一日花、果実が出来るのは早い。▼
▲ 幾つか蕾も控えているけれど、すぐ下は花が終わって果実が出来はじめている。▼
▲ 花を咲かせきった株ではも緑だった果実も茶色く乾燥が始まっている。▼
▲ 未熟な果実と、完熟果実 緑の未熟な果実は蛾の幼虫に囓られている。▼
▲ 果実は節単位に折れる。その節単位に種子が一つ。▼
▲ 折れて零れ落ちた果実(種子)は、水に浮かぶから離れた場所に移動してそこでまた繁殖する。
だから一度広がると手に負えなくなる。▼
クサネム(草合歓) マメ科クサネム属 Aeschynomene indica
(2021.09.07 林崎町)
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クサネム 果実
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