HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヒナギキョウ(雛桔梗)

2017-10-15 | 夏 青色系

花期が長い。
それでも秋に咲いていると季節外れの…と言われる。
いつからいつまで…などと書かれるから
それを外れると季節外れになる。

雑草類はそんなに単純でもない。












(2017.10.08  明石西公園)

その離宮道の正面がかつての武庫離宮。
今は「須磨離宮公園」
そこにもまだヒナギキョウはポツリポツリだが咲き続けている。




(2017.08.14  須磨離宮公園)

離宮道に整然と植えられている神戸市の樹、黒松。
道路と歩道を分けている分離帯の石の間にまだヒナギキョウが咲いている。







草刈りは終わったようだけれど、鉄製の柵の外に伸びているヒナギキョウは刈られていない。
毎年夏になっても同じような光景が広がる。
点々と…ではなく一塊になったヒナギキョウは、清楚さが失せている。
それでもこのまま、夏が終わる頃まで咲き続ける。




















(2017.07.09  明石公園)

ここではどうだろう。
最初に咲いた一群はほぼ咲き終えて果実、もう種子をこぼしている。
松林の中だけれど夏まで咲くだろうか。














種子がのぞいている。

果実3態、未完熟のもの、種子を播いてそろそろ枯れ果てるもの、まだ種子を残しているもの。
(2017.06.26  船上)


ここではまだまだ咲き続けそうな気配。
薔薇は一休み、夏までにもう一度咲きそうだ。




















ヒナギキョウ(雛桔梗)
 キキョウ科ヒナギキョウ属 Wahlenbergia marginata
(2017.06.19  須磨離宮公園)


後期のヒナギキョウ
ヒナギキョウの花期長く、夏の終わりまで点々と咲いている。
さすがに青紫は色褪せ始めて白っぽくなってくる。
キキョウソウやヒナキキョウソウも花期がさほど長くはないけれど、白っぽくはなる。

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ヒナギキョウ キキョウソウ ヒナキキョウソウ



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