酷暑。
それでも気になっていたハマゴウの広がりを確認に走る。
花はしっかり咲いているし、新しい茎も伸び出している。
今年も刈り取られることも無く勢力範囲を広げられそうだ。
場所柄だろうけれど、刈り取られること無く気儘に広がっている。
防砂林としての役割だった竹藪は僅かに残るだけだから
余計に広がりやすいのだろう。
チマチマした狭い庭では広がれない。
▲ 茎は地を這うように伸びてゆく。▼
▲ 伸びてゆく途中で次々と分枝、葉脇に花穂を立ち上げる。▼
▲ 遠目には分からないけれど、葉裏に点々と虫コブ。▲
▲ 何処かローズマリーを彷彿とさせるような、サルビア似の花
やはり野におけ…だと感じる。 ▼
ハマゴウ(浜栲) シソ(←クマツヅラ)科ハマゴウ属 Vitex rotundifolia
APG分類体系ではハマゴウ属はクマツヅラ科からシソ科に移動している。
(2021.07.17 林)
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▲ 墓地のハマゴウ ▲
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ハマゴウの花 去年のハマゴウ 果実・冬芽・葉痕
ハマゴウ、浜栲…初めて見ました。青紫でしょうか、とても綺麗です。それにしても、その青紫の花の群生はなかなか壮観ですね。ブルーサルビアとかに似てるなと思いましたが、やはりシソ科なんですね。…前にも、何か別の科からシソ科(違うかも知れませんが)へ変わったものを見たような気がするんですが、(研究が進んだりして)よくあるんですかね? では。
学名を殊更追いかけたりしても詮無いことだと思っています。
分類名だと割り切れば済むことなので、何でクマツヅラ科なの?とか、シソ科に変わってしまったの…など
素人レベルであれこれ考えないようにしています。
ただ、研究や分類手法は大いに参考にはなるので記録だけはしています。
人に聞くことも手っ取り早くて良いのですが、自分で調べる楽しみ?も残しておきたいです。
似たような植物を見た時にはやはり参考になると思っています。