フジウツギと言うよりは、ブッドレア。
普通に見るのはフサフジウツギ。
六甲山では広がりすぎて昔からそこに咲いているように咲いている。
保養所、別荘で賑わったのは今は昔だけれど
放置された木々はそのまま広がり続けている。
そんなことは誰も気にしないのだろう、珍しい木の花になっている。
だから誰も異を唱えない。
こちらは似ているけれども、名前はトウフジウツギ、別種。
花付きが疎らでフサフジウツギには叶わない。
どうでも良いことなのかも知れない。
(2021.07.05 明石西公園)
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(2021.07.28 林)
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トウフジウツギ(唐藤空木 リュウキュウフジウツギ)
ゴマノハグサ(←フジウツギ)科フジウツギ属 Buddleja lindleyana
フジウツギ Buddleja japonica 国内に自生、未見。
フサフジウツギ Buddleja davidii 園芸種には白・桃・赤、「ブッドレア」と呼ばれる事が多い。
(2021.09.13 明石西公園)
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トウフジウツギ(唐藤空木 リュウキュウフジウツギ) フサフジウツギ トウフジウツギとフサフジウツギ
トウフジウツギの画像を見て、「あっ!これやわ!」 先日、自転車で近所を走っていて、とあるお宅の壁の上の柵からはみ出して咲いている花が綺麗で撮ったんですが、その後すぐに「コノハナナニ」で検索してみたんですが判らず、うちに帰って手持ちの資料を繰ってみましたが判らず…。…で、昨日「みんなの花図鑑」を見て「これや~!」いや、ありがとうございました。 それにしても、何とも綺麗な花ですよね。しかし、私が撮ったのもそうですが、先っぽまで花は開かないんですかね。「まだ咲ききってないんかな?」とか思ってましたから。
では……じゃなくて、もう一つ「ありがとうございます」です。(また長くなるかもです。すみません) 「オルラヤ・~」の回でコメントを読んで(感謝!…「どれが正しいなど日本では無理なことですね」確かにそれは思います。シェイクスピアだったか、「薔薇はどんな名で呼んでも良い香りがする」とかいう言葉もありますもんね。外人さんの名前とか各新聞で違ったりしてるし…)、その後の「人気記事」で3位になっているのを見て「あ――――っ!!!!!」…5月中かそこらに、JR宇治から京阪宇治駅へ、通称「都計道路」の歩道を自転車で(ほんまは車道じゃないとだめらしいけど)走っていて、JRに近い宝くじ売り場を過ぎて少し行った所で「おっ?君は誰だ?!」と、見たことのない花を見つけて写真を撮り「コノハナナニ」で検索してみたんですがだめで、アレチハナガサなどが「何となく似ているかなー」と思い、そっち系を検索したりしたけどやっぱりだめで、手詰まりになっていたんです。(種のでき方はナデシコっぽいな、とは思ってたくせに、そっち方面を調べるのは失念してたんですね。反省)いや~、ここで出逢えるとは思ってませんでした。検索して、色々判りました。名前の変遷の経緯とか…。
かつて「名も無き花などないんですよ」とおっしゃった方がおられたそうですが、名も知らぬ花(以外もありますが)に名を付けるなら、間違って伝わったり、聞いたりしたらあかんよなーって思いました。(ま、それも味だったりする場合もあるんでしょうが) ともあれ、重ね重ねありがとうございました。(「みんなの…」に出逢えて本当に良かったです。)
それぞれに人が付けた名前があるのでしょうが、同じものに見えても作り物には作り手のつけた名前。
雑草と一括りに呼ぶ草にもそれぞれに付けられた名前。
その一つ一つを正しく呼べる人など居るとは思えませんので
間違っている…と自分で気付くまではそのままにしています。
幾つかの「花の名前検索」の為のツールもあるようですが
検索する側の撮る状態がベストとは限らないので
幾つもの候補が挙げられる程度のものも多いのでしょうね。
コツコツと調べ物をするのは確かに疲れることも多いですが
ピタリと当たる道具など、そんなに多くは無いと思っています。
花屋が付けた名前は売り手によって違っていたりもしますから。