HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏)

2022-12-15 | 木本 冬芽・葉痕

明石公園の稲荷廓跡に植栽されている幾つかの果樹。
そこにキハダが一本。
母校・明石高校生の公園内草刈り整備に付き合った折にご一緒した
柴田さんと同じ場所で出会い、その折に紹介していただいた。

キハダ、木肌・樹皮は年数が経ってボロボロと剥がれそうだ。
それでも「黄」には意味があって、外側の樹皮と木部の間にある内皮が鮮やかな黄色
そのことから「黄色い肌」、キハダと転訛したそうな。


▲ 葉柄基部に冬芽 プラタナス類同様に「葉柄内芽」▼

















▲ この樹皮をはがすと、内側はコルク質の黄色 ▼



(2022.11.24 明石公園)

もう少し丁寧に撮りたいと思いながら
この場所はちょうど風の通り道。
細くはないけれど横に伸びた数本の枝は細くて揺れる。














キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏)
 ミカン科キハダ属 Phellodendron amurense
別名にキワダ、ニガキ、生薬名オウバク
(2022.12.13 明石公園)
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クサギの葉痕2022 ヌルデの葉痕2022 キハダの冬芽2016
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