ハコベは、ミドリハコベ、コハコベの総称。
単にハコベと言えば、コハコベを指す…とあるのだけれど、幾つかの解説では
在来はミドリハコベ、コハコベは外来、とある。
別名はヒヨコグサ、英語では chickweed (ニワトリの草)だけれど、草としてはミドリハコベの方が大きい。
見た目の区別だけでは、名前の区別には当て嵌まらないのだろうか。
▲ 確かに、一つの区別点として上げられている花柄、茎の赤紫からは外来のコハコベ。▼
▲ 同じ場所に広がるのだけれど、花柄、茎の赤紫は無い。▼
▲ おしべは3~5本程度しか無い。▼
コハコベ(小繁縷)ナデシコ科ハコベ属 Stellaria media
ミドリハコベ(緑繁縷) Stellaria neglecta
(2021.03.15 松江)
☆
▲ 典型的な、そう感じるコハコベはこのような貧相な姿。
ただ、群れている全体がこのような姿ばかりでは無いと言う事に気付いている。▲
--------------------------------------------------------------
冬のミドリハコベ 春のコハコベ 春のミドリハコベ
コハコベ(小繁縷) ミドリハコベ イヌコハコベ ウシハコベ ノミノフスマ
ミドリハコベ(緑繁縷)コハコベ(小繁縷)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます