HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

イヌビワ(犬枇杷)

2018-12-03 | 夏 樹木 果実・葉

幾つかのイヌビワは黄色になった。
須磨にも細い木が一本、ここにもホソバイヌビワが育つ。
これもホソバイヌビワだろう。




▲ 坤櫓の西側階段脇に出ている。

(2018.12.02 明石公園)


黄色い大きな葉が目立つのは殆どイヌビワの樹。




(2018.12.01 須磨離宮公園)

雄果囊を一つ切り裂いた。
食することの出来る完熟の雌果囊はまだ一つ二つ程度だ。








▲ 雄果囊の中、雌花ではイヌビワコバチの卵が育ち始めている。
上の画像では左下、下の画像では右横が雄花で、羽化したイヌビワコバチの雌が花粉をつけて飛び出す。▼












イヌビワ(犬枇杷)
 クワ科イチジク属 Ficus erecta
イヌビワはイチジク、ビワはバラ科植物、花の仕組みは全く違う。
(2018.08.31 明石公園)
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 今年のイヌビワ 冬芽・葉痕  イヌビワ・イヌビワコバチ



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