とにかく痛い。
少し横を向いている茎を真っ直ぐにして…など考えない方が無難だ。
この花ほど、咲いているままにしか撮れない花は無い。
広がりすぎて退治するなら、少しばかりの覚悟は要る。
やるならロゼットの頃にスコップで…。
(2021.04.25 林)
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ヒメヒレアザミ(姫鰭薊) キク科アザミ属 Carduus pycnocephalus
(2021.05.03 林)
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去年の終章 花 ロゼット トゲアザミと誤認していた頃の画像
ヒメヒレアザミ(姫鰭薊) ヒメヒレアザミ(姫鰭薊)
初めて見るヒメヒレアザミかと思います。
アメリカオニアザミより少し優しそうにも見えますが、
やはり棘はすごいのでしょうね。
色合いは綺麗ですね。
押し出された花粉が青く素敵です。
危険なアザミ・・・たくさんあるのですね。
色々見させていただきながらびっくりしております。
ありがとうございました。
ナガミヒナゲシの小さな種は、車のタイヤに付いて運ばれ、
ヒメヒレアザミの綿毛は、同じように道路沿いに車が運んでいるようで
こちらでは手に負えないくらいに広がっている場所が増えています。
道路沿いの側溝などでも、土さえあれば根付いてしまうようです。
棘は、アメリカオニアザミ以上に痛いです。
ヒメヒレアザミは優しそうな名前に感じますが、アメリカオニアザミの刺よりも痛いのですね。
春になってお花が咲いたら、気をつけて見てみたいです。
強烈なアザミに出逢えるかもせれません。
嬉しいような恐いような複雑な気分です。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/28a1b4033cf9601912499133a0f4ee29
茎全体に表皮が変化した翼(よく)があって、その先端部分が棘になっています。
これを魚の鰭(ひれ)に準えてついたのが語源なのですが
このヒメヒレアザミになぜ「姫」が付いたのかは知りません。
15年前に見つけた折は、やはりアメリカオニアザミと誤認していました。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/9236dc53fef409488336d0845baf24cf
棘は、茎だけではなく葉もしっかりと棘で武装されているので
アメリカオニアザミ以上に手ごわいです。
何年か前から、幾つかのブログページに登場し始めていますが根絶は無理でしょうね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/c04d3f0bd8c669df6e02918177ebc9b4