HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヒメヒレアザミ(姫鰭薊)

2019-05-03 | 春 赤・桃色系

やっと天気回復。
花はそれでも咲き続けていたのだろう。








(2019.05.04 玉津町)


▲ 茎には鋭いトゲのある鰭。▼



▲ 葉にも鋭いトゲ。▼



▲ 茎には鋭いトゲのある鰭。▼









▲ 見ているだけでイライラするけれど、触れない。▼






▲ 総苞もトゲ状突起、痛い。▼



▲ かくして、触ることが出来るのは花だけになる。▼

▲ ただ、トゲをかいくぐって花に触れる…と言うのも何処か危険だ。▼









(2019.05.03 林・硯町)

葉ばかりが目立つアザミ。

決して好まれる姿でもないから、邪魔だな…などと即座に思ってしまう。
花が咲くだろう、などと悠長に構えていると
咲いた花はこの程度だから、なぁんだ、抜いておけば良かった…となる。
ところが、ここまで育つととてもとても素手では抜けない。










▲ 花だけ見ている分には問題無い…と思うのだけれど、ここまでしか開かない。▼



▲ 筒状花部分の動きはキク科の特徴通り。
雄性先熟、花冠上部におしべ、葯から花粉が出る頃めしべの花柱が伸びてくる。▼

(2019.04.23 林)








ヒメヒレアザミ(姫鰭薊)
 
キク科アザミ属 Carduus pycnocephalus
別名にオニヒレアザミと言うのがあるそうだ。ぴったりの気がする。
(2019.04.16 小久保)


▲ ロゼット葉

▲ 二年前に撮った画像、この程度までしか花は開かない。

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去年のページ ヒメヒレアザミのロゼット
最初はトゲアザミとしていた頃の画像



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