果実が葉の間から見えた。
コブシ?にしては葉が殆ど残っている。
名札は「カラタネオガタマ」だが、こんな果実は出来ないしかなりの巨木。
これはモクレン科の中では唯一の常緑樹・オガタマノキだ。
花は撮ったことが無い。
カラタネオガタマは身近に植栽され、花も撮りやすいのだけれどこの花も撮りたいものだ。
葉を神前に供え心霊を招くため使われたとかで
神社仏閣では御神木とされることが多い樹。
心霊を招くことから「招霊(オキタマ)」
転じてオガタマノキと名付けられたと言う説が一般的だそうだ。
▲ カラタネオガタマを見慣れているせいだろう、葉の大きさが目立つ。
葉は肉厚、周囲が波打っている。▼
▲ 葉が大きく樹高もあるから、花の頃は苦労するかも知れない。▼
▲ 果実が割れて種子が飛び出している。▼
▲ 果実殻が幾つも樹下に残っていた。▼
オガタマノキ モクレン科オガタマノキ属 Michelia compressa
カラタネオガタマ(唐種招霊) モクレン科オガタマノキ(ミケリア)属 Michelia figo(=Michelia fuscata)
(2019.11.20 小久保)
☆
▲ カラタネオガタマの花の頃
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カラタネオガタマ 奇妙な姿 カラタネオガタマ(唐種招霊)
果実を初めて見ました。こんな形をしているのですね。
わぁ~なんだか興奮しています。
こちらではミヤマガンショウの隣りにオガタマノキがあります。
ミヤマガンショウが大きい樹ですから気をとられて見逃しているのでしょうか・・・
このように塊りになっているのですね。
赤い実はミヤマガンショウと同じようにやはり糸を引くのでしょうか?
今年は是非見てみたいと思います。
ありがとうございました。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
果実が出来ていることも知らなかったのですが、下に落ちていたので気付きました。
木蓮などと同じ構造の花を咲かせるのでしょうね。
一度も見たことは無いので確かめてみようと思います。