ただの草。
それでも、イネに一番近い姿の小穂。
それよりもここにミゾソバは復活しないだろうか…と願う。
▲ イネの小穂(登実小花↓は一つだけで米粒になる)に似て特徴的な小穂だけれど、細長いしやがて脱落する。▼
▲ イネの小穂とは似ても似つかぬ細さ。▼
(2021.10.05 明石公園)
☆
以前はミゾソバが咲いていた場所。
僅かだけれど復活している。
サヤヌカグサ(鞘糠草)イネ科サヤヌカグサ属 Leersia sayanuka
(2021.10.19 明石公園)
☆
(↓)登実小花(とうじつしょうか) 実が出来る小花。
イネの小穂には三つの小花(二つは護穎だけに退化している)が付くが、実(米)の出来るのは一つきり。
サヤヌカグサ、花序か大きく小穂も大きいエゾノサヤヌカグサも同じだが
イネの葉は花序より長くおしべが6個、サヤヌカグサの花序は葉よりも長く、葉は短くておしべは3個。
イネ熟しても小穂は落ちないが、サヤヌカグサは落ちてしまう。
▲ 三年前の冬 小穂は脱落している。▲
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