HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

オニウシノケグサ ノガリヤス

2013-05-27 | 緑色系

去年、オニウシノケグサとしたページが一枚ある。
今年、このページをオオウシノケグサとして上げようとしている。
何処が違っているのか、どう違っているのか…、まだまだ判然としていない。
ノガリヤスと思われるものと一緒に上げる。

だからいずれまた、訂正する事になると思っている。

 
㊧ オニウシノケグサ  ㊨ ノガリヤス

花が終わったこの姿から、ノガリヤスと判断した。
 
㊧ ノガリヤス  ㊨ オニウシノケグサ

オニウシノケグサ(鬼牛の毛草) イネ科ウシノケグサ属 Festuca arundinacea
 ノガリヤス(野刈安) イネ科ノガリヤス属 Calamagrostis arundinacea var. brachytricha
この場所で撮ったのはノガリヤス。
リンクしているオニウシノゲグサもノガリヤスだと思う。

(2013.05.21 須磨離宮公園)
【追記】 ノガリヤス  比叡山西塔付近に多いのでサイトウガヤ(西塔茅)の別名。
アカマツ林やコナラ林などに生育する。
小花の基部は紫褐色、環状に毛(基毛)があり、先端は尖る。
護頴の基部から出る芒は、途中で曲がる。
小穂は果実が熟す頃まで緑色、熟すと苞頴に包まれたまま落ちる。
果実が乳白色で柔らかいうちに落ちる小穂が多く、乾くと褐色になる。
小花、苞頴はほぼ同じ長さ。
葉は長さ30~60cm、幅0.6~1.2cmの線形で、途中から表裏が反転する。
近縁種にヒゲノガリヤス、ヒメノガリヤス、オニノガリヤス、タカネノガリヤス 
ヒメノガリヤスの芒は護頴の基部近くから出て、護頴と同長以下で小穂から突き出ない。
Calamagrostis hakonensis
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去年のオニウシノケグサ



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