イネ科植物の花には目立った花弁は無い
雄しべの薄いクリーム色の葯が目立つくらいだ
だから、花期のものは色別分類では緑に分類しておこうと思う
調べが着かないものも多いし、僅かな相違で名前も細かく区別されている
いずれは図鑑などで詳細を調べるとして、取りあえずの名前を付けながら整理する
間違いは誰にでもある…と鷹揚に構えるつもりはない
間違いは訂正しないと情報として受け取る側には失礼な話しになる
ただ、間違いだと気付くまでに長い時間がかかることもあるだろう
その部分だけは鷹揚に構えたい
花軸からは長短2本の枝がでている。
オニウシノケグサ(鬼牛の毛草) イネ科ウシノケグサ属 Festuca arundinacea
ノガリヤス(野刈安) イネ科ノガリヤス属 Calamagrostis arundinacea var. brachytricha
ウシノケグサ属にはヒロハウシノケグサ、オオウシノケグサ
ナギナタガヤ、トボシガラ
図鑑の画像だけで区別するのは難しいから
もっと多くの個体で特徴的な部分を見ることが大事だと思っている
オニウシノケグサは日本の侵略的外来種ワースト100、
外来生物法で要注意外来生物に指定されている
☆
【訂正】 ノガリヤスとしたが、芒が小穂からでていないように見えるので再度訂正した。
(2012.06.14 森林植物園)
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