HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

トサミズキ(土佐水木)

2022-03-23 | 春 黄色系

森林植物園はまだやっと花序が伸び始めたところだったけれど
ここではいつの間にか長く花序が伸び、花が咲きはじめ
しべがしっかりと覗いている。




▲ トサミズキの葯は赤紫、花粉は黄白色 ヒュウガミズキは葯も花粉も黄色い。 
おしべが伸びてくるとめしべの柱頭ものぞき、にぎやかになる。▼






















▲ トサミズキはおしべ5本、花
弁は5枚でへら状で
花の一つ一つに半透明の苞、花序全体を総苞が包んでいることになる。 ▼








▲ 鳥が啄んだのだろうか。昆虫もよく集まってくるほどに花には蜜がある。▲

▲ 葉芽、花後に展開する葉は平行に走る葉脈平行がミズキ類に似ているのでトサミズキ。
属はマンサク類と同じなので違っている。▲

トサミズキ(土佐水木)
マンサク科トサミズキ属 Corylopsis spicata
(2022.03.21 明石西公園)



▲ ヒュウガミズキの花 花序はトサミズキほどには伸びず、花数も少ない。▲
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 トサミズキ2021 トサミズキの冬芽2022
シナミズキ2021 ヒュウガミズキ2021 ヒュウガミズキの冬芽2022 果実
 冬芽・葉痕 2019-2020



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