HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キンゴジカ(金午時花)-1

2020-09-24 | 秋 橙色系

キンゴジカ、漢字で「金午時花」とかくそうな。
学名は「Sida rhombifolia L.」
大船の温室には、「シダ・ファラクス」と説明板のある小型のフヨウが
ハイビスカスの咲く部屋にある。
みんなみんな葵の仲間。

上の説明書きと共に15年前のページがこのブログにある。
画像は一枚しか無い。
明石川に架かるJR鉄橋の下に群れていた。


▲ 花は昼前後までの僅かな時間しか開いていない。昼を少し過ぎていたけれど閉じ始めた花ばかり。▼



▲ 葉は互生、きれいな楕円で上半分に粗い鋸歯。▼



▲ 既に花が終わって果実が出来始めている。花柄(果柄)は長い。▼





▲ 花は閉じかけているものばかりで、果実も目立つ。▼



▲ 辛うじて開いている花も僅かに残っている。▼







▲ 完熟の果実は10程度に分果している。▼

キンゴジカ(金午時花) Sida rhombifolia ssp. rhombifolia
(2020.09.16 明石川)

木場では名札が移動されていたように感じる場所に
アメリカキンゴジカ(Sida spinosa)の名札。
 
だけれど、エノキアオイが正解のように感じる。
シダルセア・マルビフロラ(Sidalcea malviflora)は、キンゴジカモドキ属


▲ キンゴジカの果実 ▲
(2017.08.26 東京・木場公園)
--------------------------------------------------------------
木場2006.06-1 -2 -3 -4



コメントを投稿