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山の先輩&会社の先輩から花の名前の問い合わせ、そこにオオキンケイギク。
その返信に書いた蛇足。
一昔前に、高速道路の法面緑化対策などに大いに利用されていたもの。
ところが皮肉にも、広がりすぎて現在では「栽培してはいけません」などと、駆除される側に廻ってしまっています。
お役所仕事の典型みたいなものだと揶揄されたり、栽培はしてません、勝手に生えているのだから…で済んでいます。
『悪者』として以下のリスト指定されているのですが、今では何処にでも広がっていますね。
最初に種子を蒔いたのが官庁、そんな例は幾つもあるので愉快です。
外来生物法「特定外来生物」
生態系被害防止外来種リスト「緊急対策外来種」
日本生態学会「日本の侵略的外来種ワースト100」
ひところ、この花は「大々的」に植えられた。
特に左岸の堤防法面が黄色一色になっていた場所もあった。
さすがに最近では当時の名残があるだけだ。
▲ ここではまだまだ群れて咲いているようだ。▼
(2020.07.02 伊川)
☆
オオキンケイギク(大金鶏菊) キク科コレオプシス属 Coreopsis lanceolata
コレオプシス・グランディフロラ Coreopsis grandiflora
和名はホソバハルシャギクだが、キンケイギクとして売られていることもある。
キンケイギク(Coreopsis basalis =Coreopsis drummondii)
それぞれの特徴は微細な部分まで特定されているのかも知れない。
それでも画像や見た目での区別にはどこか無理が有るだろう。
(2020.05.14 明石川)
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