HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

クスノキ(樟の木)

2022-08-13 | 夏 樹木 果実・葉

▲ 夏の葉、果実 ▲

人騒がせな樹木の代表だと今でも思っている。

高校時代の南東側通用門には大きなクスノキがデンと構えていた。
新緑の頃は確かに優しい。
ところが秋に葉を落とし始めて、次の春になってもまだまだ古い葉を残していた。
だから新緑の頃にも落ち葉が積もっていた。
山道を歩くのとは違って
運動靴で雨の翌日歩くと、つるつると滑ったものだ。
それでも、近くに寄ると爽やかな香りに包まれる。






(2021.04.06 明石公園)
















(2021.04.07 明石公園)

この頃、クスノキの近くを通り掛かると良い匂いが降り注いでくる。
















(2021.05.18 明石公園)

そして、秋になった。
又々人騒がせな木がのんびりと葉を入れ替えはじめる。
秋から冬、続く春先まで気ままに葉を入れ替える。




(2021.11.01 明石公園)

葉はまだまだ落ちていないけれど、新しい芽吹きが始まった。












(2022.01.08 須磨離宮公園)




(2022.02.01 明石公園)






▲ 三行脈の基部にあるダニ室 ▼



(2022.02.08 明石公園)








(2022.03.04 須磨離宮公園)

新旧の葉の入れ替わり、人騒がせな季節がやって来た。












(2022.03.04 須磨離宮公園)







(2022.08.02 明石公園)








クスノキ(樟の木) クスノキ科ニッケイ属 Cinnamomum camphora
(2022.08.12 明石西公園)


▲ クスノキの果実 ▲
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