![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e3/2b6ac7aec79c33beb4ac56614d715d2d.jpg)
海浜性小灌木。
葉が密につくので防砂・防風の為に植えられたものが
浜の道にはまだ残っていたりする。
住宅が押し寄せて残っている場所は少なくなってしまってはいる。
浜に育つ姫榊、ハマヒサカキ。
▲ 左下は去年の果実が大きくなったもの。
▲ 花は秋に咲き、果実は次の秋に大きく熟れる。
▲ 今年の雌花、果実はめしべを残し花冠を落とすが
このまま冬を越し、次の夏~秋に大きくなる。▼
▲ ほぼ花期を終えた雌花、果実の原形が誕生している。
▲ 蕾、開花した雌花、果実の原形。
▲ 前年の果実が大きくなり色づいている。その上部に今年の雌花が咲いている。
▲ 今年咲いた雌花の多くは花冠を落として果実の原形が出揃った。
▲ 新旧入り混じっている果実。
▲ 去年の果実と同じ場所に新しい雌花。
▲ 浜風は冷たくなった。
▲ 今年咲いた花、めしべがのぞいている今年の果実、一年かけて大きくなった去年の果実。▼
▲ 色づき始めた果実や完熟果実が混じっている。▼
▲ 完熟果実、今年咲いた雌花の果実も混じっている。
ハマヒサカキ(浜姫榊)サカキ(←モッコク、ツバキ)科ヒサカキ属 Eurya emarginata
モッコク科、ツバキ科の一部は新分類体系ではPentaphylacaceaeに移され、和名としてサカキ科の新称が付いた。
サカキ、ヒサカキ、ハマヒサカキ、モッコクなどがツバキ科から移動している。
(2017.12.03 松江公園)
☆
▲ 今では殆ど咲ききってしまっている雄花。
ハマヒサカキもヒサカキ同様に雌雄異株、異花。
--------------------------------------------------------------
ヒサカキ ハマヒサカキ ハマヒサカキの果実
ハマヒサカキのこと・・・
とても美しい画像とわかりやすい説明がとても嬉しいです。
拝見しているととても良く理解できている気がしてきます・・・
何だかウキウキしてきます。
忘れないようにしなければといつも思います。
ありがとうございます。
勉強以外の何事にも次々と興味が起きて、早く知ろうと前のめりになっていた頃です。
今思えば、無理に背伸びしていたのだなと思います。
勉強以外の好きな事が出来るようになってからも、そう思うようにしています。
殆ど興味のないものに手を出すことも無くなりました。
高齢者で好奇心旺盛…と言うのは、持て囃されるようですが
無理をしては元も子も無くなるように思います。
人が出来る範囲はそんなには広くない、だからこそ、一つ二つを一所懸命…が良いのだと。
一つ一つの積み重なりが、何とか自分を作ってくれるのかな、やっとそのことに気が付きました。
植物三昧の画像、この先もしばらくはつづけられそうです。