HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)

2018-06-23 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

おとなしい…と感じたのは一月前の事。
河川敷もほぼこの草で覆われ始めているし
川沿いの道でもガードレールの内側には広がり始めた。






▲ ノギナシセイバンモロコシ(ヒメモロコシ・姫蜀黍) 
芒がないので区別されているが、現在ではセイバンモロコシに含めている。▼






▲ 小柄の先に小花、無柄の小穂(両性)と2個の有柄小穂(雄性)がセットになっている。
ブラシ状のメシベが目立ち、芒も無柄の小穂から出ている。▼






セイバンモロコシ(西蛮蜀黍)
イネ科モロコシ属 Sorghum halepense(= S. halepense var. propinquum、S. propinquum)
ノギナシセイバンモロコシ(ヒメモロコシ・姫蜀黍)Sorghum halepense f. muticum
(2018.06.20 明石川)


▲ 冬枯れ
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今のセイバンモロコシ 夏のセイバンモロコシ 秋の終わりにまだ咲いていた花



2 コメント

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ノギナシセイバンモロコシ (こいも)
2018-11-23 10:37:27
林の子さん
イネ科の用語から憶えなけば・・・
まだまだそんな状態です。
芒がないと優しい感じですね。
芒があるとシュッと威勢がよく…らしいですね。
小柄の先に小花・・・
無柄の小穂(両性)と2個の有柄小穂(雄性)がセットになっているのですね。
ブラシのような雌しべ・無柄の小穂から出る芒
芒が…やっぱりいい感じです(*´▽`*)
素敵なイネ科の植物。。。
とても難しいです...(´ヘ`;)
少しずつ憶えられればと思います。
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避けては通れない… (林の子)
2018-11-23 19:07:02
きれいな花が咲く草木とは違って、進化してしまったものですから、
それぞれが何とも悩ましい用語ばかりですね。
ですがやはり避けては通れない道…みたいなものなので
必死で覚えようとなさらずに、気になった部分から覚えるようになされば
たぶんいつの間にか…と思います。
教科書の中身を一から十まで覚えても、全部が役には立たない、同じ事だと思います。
自分に必要な部分をのんびりと、出なければ長続きしません。
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