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モミジ(オオモミジ)

2019-05-01 | 春 樹木 果実・葉

「濃紫(のうむら)」が転じて「のむら=野村」
そんな説明を受けると合点できる新葉。
新しく芽生える葉は新緑と言うのだけれど、このモミジは緑では無い。
最初から緑では無いから、面白みも無い…と言う人もいる。
赤いと言うよりはどこかくすんだように感じている。
だから濃い紫…という説明が何処かしっくりとくる。


だから大きくはないこのモミジはお気に入りだ。














オオモミジ(大紅葉)
 
ムクロジ(←カエデ)科カエデ属 Acer palmatum var. amoenum
イロハモミジ(いろは紅葉) ムクロジ(←カエデ)科カエデ属 Acer palmatum
(2019.04.08 玉津町)
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今年のイロハモミジ
イロハモミジ(いろは紅葉)1 2・両性花 3・雄花   

 今年のオオモミジ 去年のオオモミジ(ノムラモミジ) オオモミジの冬芽



6 コメント

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ノムラカエデ。 (こいも)
2022-04-16 20:50:15
林の子さん
いつも行く公園にノムラカエデと記された樹があるのですが、、、
こちらのものと同じなのでしょうか?
新葉から赤いのですね。見に行ってみたくなりました。
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たぶん。 (林の子)
2022-04-16 22:40:58
普通に見る「イロハモミジ」のように深い切れ込みがあって、それが大きいから、オオモミジ。
果実が出来ると初めからぶら下がるようについているのがオオモミジ。
その園芸種の一つに「ノムラモミジ(ノムラカエデ)」があると覚えています。
「野村」と書かれていることも多いのですが、
もともとは「濃い紫=のうむら」が転じたものだと言われているそうです。
モミジとカエデを細かく分けているのですが葉の切れ込みが深いか浅いかの区別程度なので
ノムラカエデ、ノムラモミジと呼ばれているのでしょうね。
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ノムラカエデ・ノムラモミジ。 (こいも)
2022-04-18 17:28:17
林の子さん
ありがとうございます。
ノムラカエデと記された樹、見に行ってきたいと思います。
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初めは赤い。 (林の子)
2022-04-19 07:39:47
幾つかの葉は、芽生えの頃には赤くてやがて緑色になってゆくのが多いですね。
最初の葉は、葉緑素が少なくて緑に見えないだけで
育つとやはり光合成して育たないといけないので緑の色素が目立ち始めるのです。
一年を通して赤い葉の種類もあるようですが大樹になれないのは、光合成が植物の成長には欠かせないからです。
この画像にある葉も、成長するにつれて緑色が濃くなっていきます。
ノムラカエデと記された樹、しばらくすれば少しずつ赤みが抜けてゆくかもしれません。
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芽生えの頃には赤くてやがて緑色に。 (こいも)
2022-04-19 14:28:06
林の子さん
芽生えの頃には赤くてやがて緑色になっていくのですね。
ありがとうございます。わかりました。
ノムラカエデと記された樹・・・見て来ようと思います。
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ずっと赤い葉。 (林の子)
2022-04-19 16:20:47
途中で赤みが抜けない種類もモミジの中にはあるので、葉の様子を暫く見ているのが良いかも知れませんね。
春から秋まで赤いままのもの、はじめは赤で夏に緑になって、秋にはまた赤くなって散るものなど
それぞれに呼び名が付けられているので面倒なことです。
ノムラモミジは夏にはほぼ緑色になるのですが、ショウジョウノムラモミジは通年を通して葉色が赤紫色。
こんな区別をされてもよくわかりません。
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