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最初この樹の名前を聞いた時、モミジとバフウの間に一呼吸入れたから「モミジ バフウ」だった。
変な名前だから、すっと覚えてしまった。
それが「モミジバ フウ」だと教えられたときにも、変な名前だと思った。
漢字で書くと「紅葉 葉」だからだ。
そんな変な名前がつけられた草花や木は、長い年月口伝されてきた。
かわいい花が咲くのに、変な名前つけられてかわいそうだ…などと
改名推進論者が次々と勝手な名前をつけ始めているのは
言葉に出したり、文字にする機会が増えてそれを憚ってのことだと理解している。
長い年月口伝されてきたことが正しい…とは思わないけれど
人の都合だけで幾つもの言い換えがまかり通るのは願い下げだ。
フウ、漢字では「楓」、日本人はそれを「カエデ」と読む。
中国では「槭」を使うのが普通なのだから…と、ここでも名前がおかしいなどと言う人が登場する。
モミジバフウ(紅葉葉楓 アメリカフウ) フウ(マンサク)科フウ属 Liquidambar styraciflua
(2019.04.22 明石西公園)
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▲ 冬芽 枝の翼で区別はつけられるけれど
モミジバフウ(アメリカフウ)の冬芽は、少し光沢がある事でフウ(タイワンフウ)と区別出来る。
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西公園のモミジバフウ 上が池のモミジバフウ 森林のモミジバフウ
モミジバフウ(アメリカフウ) 中八木のフウ(タイワンフウ)
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