草丈が低く殆ど知られていないのだけれど
果実の出来る頃には周囲が一面の白になる。
雑草と一括りに呼ばれているものを選別して
わざわざ野草と括って呼ぶ人たちがいる。
山野草は山に育つ稀少品。
野草は野に育つ稀少品ではなくて、雑草と呼ぶにはかわいそうだからとそう呼ぶらしい。
それこそが差別、こんなもの…と言う人たちはこれを雑草と呼ぶ。
毎年のことだけれど、このヌカススキを撮ると思い起こす。
▲ 果実が出来ているのだろう、めしべの柱頭だけが覗いている。▼
▲ 緑だった花柄は赤味を帯びる。▼
▲ ヒメコバンソウよりも小さい。
(2020.05.13 明石公園)
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ヌカススキ(糠薄) イネ科ヌカススキ属 Aira caryophyllea
(2020.05.12 明石公園)
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▲ ヌカススキの花
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去年のヌカススキ ノガリヤス ニワホコリ スズメノカタビラ
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