一度全草抜かれたようだけれど
ひと月経ってまた元の場所で広がっている。
おまけに別の場所でも広がり始めている。
ニシキソウは殆ど見かけなくなってしまったから
この場所は貴重だ。
▲ 伏した毛は疎ら、果実にも毛は見えないからすっきりしている。▼
▲ 咲き始めたばかりの状態。杯状花序の付属体からめしべの柱頭がのぞいていたり、おしべの黄色い葯がのぞいている。
右側には、すでに出来上がっていた果実から種子がこぼれ落ちて花柱だけが残っている。▼
▲ 幾つかの果実はすでに種子を零している。
だからこの場所では、次の年にも広がるだろう。▼
▲ 茎にも葉にも、出来上がった果実にも毛は疎らにしか生えていない。▼
ニシキソウ(錦草・二色草)トウダイグサ科ニシキソウ属
Chamaesyce humifusa var. pseudochamaesyce(=Euphorbia humifusa var. pseudochamaesyce = Euphorbia pilulifera)
(2019.09.09 大久保)
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ニシキソウ(錦草・二色草) コニシキソウ(小錦草) アレチニシキソウ(荒れ地錦草) オオニシキソウ ニシキソウ4種
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