ヨモギの頭花は総苞片に保護され幾つかの小花を持つ。
周辺部はおしべの無い雌性花、中心部はおしべ、めしべが揃っている両性花。
いずれもが結実する。
花弁部分は赤褐色でかなり目立つ。
セイタカアワダチソウと同じように周囲には他の植物を寄せ付けない。
この現象をアレロパシー(他感作用、allelopathy)と呼んでいる。
▲ すこし異状な咲き方をしているヨモギ。▼
▲ ヨモギは総状花序、柄のある頭花が花茎に均等につく。
頭花は筒状花だけで舌状花はない。▼
▲ 頭花は総苞片に保護され幾つかの小花を持つ。
周辺部はおしべの無い雌性花、中心部はおしべ、めしべが揃っている両性花。
花弁部分は赤褐色でかなり目立つ。▼
▲ 花弁部分は赤褐色、先端は5裂している。▼
▲ 周辺部にある雌性花は、おしべが無い分ほっそりしている。
ヨモギ(蓬) キク科ヨモギ属 Artemisia indica var. maximowiczii
(2019.09.18 明石川)
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▲ ヨモギの花 両性花が多い。両性花、雌花ともに当然だが結実する。
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ヨモギ 虫コブ
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