HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ホソバセイヨウバクチノキ(細葉西洋博打の木)

2016-08-25 | 春 白色系

春に「もの凄いことになっていた」ホソバセイヨウバクチノキ。
果実も「もの凄いことになっていた」かも知れない。
残念ながら訪れるタイミングは悪かった…だろう。

この程度しか残っていない。




(2016.08.22 森林植物園)


バクチノキは、長谷池への途中にある
セイヨウバクチノキは、この樹の南に何本かあるのだけれど撮ったことはない
このホソバセイヨウバクチノキ、きれいな状態を見たことがない
花もそうだけれど、葉がいつも虫食い状態になっている』

七年前にやっと花を撮った時にそう書いている。
今年はもの凄いことになってますねぇ~と、園の大西さん。
負けますねぇ~と返したら、ギャーッの声が戻って来た。




















ホソバセイヨウバクチノキ(細葉西洋博打の木) バラ科サクラ属 Prunus laurocerasus ver. caucasica
セイヨウバクチノキ(Prunus laurocerasus)の変種
(2016.04.26 森林植物園)


直ぐ近くに育つセイヨウバクチノキ。

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七年前



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホソバセイヨウバクチノキ (とんちゃん)
2016-05-01 13:42:48
TBありがとうございました。
これでなんとか分かりそうです
すごく身近にこれが咲いたので感激しました。
花が鮮やかできれいですね
いきなり地味な木からこの花が咲きだすとびっくりします。
つぼみのときには全く想像できなくて・・・
いままた名前がはっきりしたとなると更にすっきりしてこの木の前に立てると思います。
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何度か通っていると。 (林の子)
2016-05-01 16:39:05
そうですね。
草とは違って木はよほどじゃ無ければ同じ場所にあるので、何度か通っていると違いも見つかりますね。
そうして一度覚えると、似たものとの違いにも気がつくので、気に入ったモノは繰り返していると覚えるようです。
花も樹も幾つもの類似の名前があるので機械的に頭に入れようとしても無理ですね。
だからあれもこれもではなく、やはり気にいったもの…と言う基準が大事なのかなと、いつも感じながら撮っています。
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ありがとうございました (とんちゃん)
2017-06-19 07:40:28
TBしていただきありがとうございます
あそこには以前教えていただいたセイヨウバクチノキもあるのですが
その近くに大木なって立っていたのがあの大きな木でした。
もしかしてセイヨウバクチノキ?とも思ったのですが・・・
いずれにせよ旬の花のときに忘れず見ておきたいです
見の付き方からするともしかして・・・似ていますね
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可能性…ですね。 (林の子)
2017-06-20 17:56:27
思い込みの多くは、経験値で訂正出来ると思っているのですが、何度か訂正している間に、元の木阿弥と言う事もしばしば。
その時には訂正した時の根拠を自分なりに整理しています。
殆どの場合、花だけで名前探しをしてしまうのですが、葉や樹皮が大きなヒントになっていました。
バクチノキとは樹皮が全く違いますし、ホソバもセイヨウバクチノキも、葉は全縁ですから、大きな区別点になる気がします。
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