紆余曲折と言うか、独り相撲と言うか
モミジバスズカケとアメリカスズカケの間を何度も行き来した。
別にどちらも「プラタナス」と呼ばれているのだし
別にどちらの名前でも良いのだろうけれど、
ああでもない、こうでもないと独り相撲していた。
葉の特徴も大樹なのだから幾つもの変異があるだろう。
果実の数も、同じことになるかも知れない。
途中から分かれした枝に剥がれ落ちた部分を見つけたのも、我田引水の感がある。
いずれにしてもまだまだどこかで違った部分を見つけて考え込むかも知れない。
(2015.10.09 明石公園)
☆
当初からこの樹をモミジバスズカケとして掲出したが、葉の形、果実の数(殆どは一つ、時に二、三個)から
アメリカスズカケノキではないかとの指摘を頂いた。
ただ、雑種の場合、両者の性質がどこかに出て来る訳で、特に樹皮は下部では剥がれ落ちている部分は見えないが、
枝分かれした部分はやはり剥がれ落ちていることから、やはりモミジバスズカケの古木と感じる。
そのように追加記述をしたのだが、幾つかの樹を見る限り、
葉の形状、果実の数、樹肌の特徴からアメリカスズカケノキに落ち着きそうだ。
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春のモミジバスズカケノキ
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