HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

センニンソウ(仙人草) 

2020-09-10 | 秋 白色系

明石公園のすぐ東に、明石文化博物館が建てられたのは震災の前だった。
明石駅の北側、明石小学校の裏手は崖になっていて、昔は鬱蒼とした樹が茂った場所だった。
崖には、上の丸貝塚と言う標識が一本立っていたけれど
その後道路が整備された折に一緒に整備された。
その後に崖の上には明石文化博物館が建てられた…と記憶する。
周囲は今ではすっかり住宅地に変わってしまったから
残っているのは公園の石垣くらいになっている。

たぶんこのセンニンソウは随分昔からこの場所にあったのだろう。
































センニンソウ(仙人草) キンポウゲ科センニンソウ属 Clematis terniflora
(2020.09.08 上の丸・明石公園)

 
▲ めしべの毛 これが「仙人の髭」になる。▲
花柱は5~8程度と不定、その一つ一つの基部が受粉後に果実になる。花柱の髭部分が伸びて果実の先に残る。
画像右、受粉した柱頭は少し茶色になり、花柱の下部(緑の部分)子房部分が膨らみ始める。

▲ 萼片 ▲
センニンソウに花弁は無い。花弁状に白い萼片が何枚か見える。4枚が普通だが時には5、6枚も見える。
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今年のセンニンソウ 新しい果実 センニンソウ 花の頃 ボタンヅル
【去年のセンニンソウ】 松江 仙人の髭 須磨 開花 林崎町 林崎町 小石川・明石公園 松江 松江 仙人の髭


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