▲ アツミゲシが咲く場所では必ず、と言うほどにこの花が咲いている。▲
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草丈5センチでも花を咲かせる。
だからどんな場所にでも群れていて目障りだけれど
すぐに花弁が散ってしまうから気にならない…と言うことか
悪者扱いはされていない。
▲ ここに咲くナガミヒナゲシは草丈長く、花径も大きいからめしべの柱頭も7~9裂が多い。▼
(2022.04.11 立石)
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▲ ここでは草丈10センチ程度で花を咲かせている。だからめしべの柱頭も3~5程度。▼
(2022.04.13 立石)
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ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟) ケシ科ケシ属 Papaver dubium
(2022.04.27 船上)
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▲ 成長した葉とはかなり雰囲気の違うロゼット葉2021 草丈10センチ程度でも花を咲かせる花2021 ▲
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ナガミヒナゲシ2022 果実・種子2021 アツミゲシ2021 ヒナゲシ2021 オニゲシ2021
全国に生息地を広げている現在は「生態系等に大きな影響を与える外来植物」として、各自治体からも危険性が周知されています。
とても危ない植物なので、気をつけてください。できれば取り除いてください。
多かれ少なかれ植物にはアルカロイドを含めて有害物質を持っているし
広がりすぎて目に余る状態になっても野放しなのは草丈10センチでも種子を生産できる上、幾ら駆除しても車が種子を運んでくる。
殆どの雑草はその繰り返しでしょうね。
「生態系に大きな影響を与える植物」や「アヘン製造に繋がる植物」と、指定されたものが何時まで経っても広がり続けているのは、個人の力だけでは到底駆除など無理だということなのだと思います。
綺麗な画像に心打たれます。とっても素敵~~~♪
アツミゲシは見たことがありません。
色合いや、葉の形や、蕾の雰囲気も違ってまた素敵です。
ナガミヒナゲシのロゼットは、成長した葉とはまるで違うのですね。
萼片の2枚に割れそうな所が良くわかりますね。
開花した直後にお花にくっついている萼片を見たいと思うのですが・・・
これは無理なのでしょうか?まだまだ見たいところだらけです。
一昨日、行ってみたのですが変なところが・・・「なにこれ~~~?」でした。
下から13番目でしょうか・・・お花の中心部の不思議ちゃんは?花弁になりたかった雄しべでしょうか?
色々見させていただき、とても楽しかったです。ありがとうございました。
人間の悪い癖だと思いますね。
観賞用に持ち込まれてこんな広がりになってしまってから
毒がある…と駆除に乗り出すのは、幾つもの野生化してしまった植物の末路?
ハルジオンやヒメジョオンも同じですね。
ナガミヒナゲシも今ではその対象の一つになっているそうですが
生態系を荒らしているのは人間の方かも知れません。
開花した直後に落ちてしまう薄い萼片、下から13枚目にあるのは、別の花の萼片がたまたましべの上に乗っていたものです。
緑の長実が熟して茶色くなってくると、上にある蓋との間に少し隙間が出来て
そこから種子が零れ落ちます。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/8412dfc2ca4b21b4b659f6678a558422
そうでしたか・・・別の花の萼片がしべの上に乗っていたのですね。
ありがとうございます。
ちょっと変わったものが見られると、それはそれで面白いです。
長実が熟して茶色になった頃も、楽しみにしたいと思います。
それでも花が幾つも同時に咲くような場所では開きかけた蕾の横に別の花が開いていて
こんな画像に出会うこともあるのだと思いましたよ。
探して見つけるしかないですけれど。
今は、ほとんどが果実になっているでしょうから、緑が熟して茶色になる頃
真横から見るとぴったりと閉じていた蓋に隙間が見え始めているでしょうね。